◆飛蚊症と勉強法

飛蚊症は人それぞれ程度があります(大きさ、濃さ)。ですから、私の意見は一概に全ての飛蚊症の方に当てはまる訳ではありません。

 

飛蚊症と脳の緊張は比例します   (※1)

 

脳が緊張すると同時に飛蚊症が出てきます(強く意識するようになります)。

脳がリラックスしている時(好きなテレビを見ていたり漫画を見ていたりする時)は、それほど気になりません。

 

勉強していると難しい内容や問題に直面すると飛蚊が目立ちます。

本を理解しようと読んでいるだけではさほど緊張をしませんが、これが読みながら内容を覚えようとすると脳は緊張します。よって飛蚊症が目立ちます。

難しい問題や文章に対し集中力を上げ、脳を緊張させるほど、飛蚊が目立ってきます。

 

そこで勉強をする上でのポイントは、

 

1:「集中=勉強の効率が上がる」という考え方を止めて下さい。

「集中できなくても勉強はできる。偏差値は上がる」と認識して下さい。

2:勉強の時間は普通の人の2倍かかると自覚し、その上で勉強計画を立てて下さい。

3:教科書はゆっくり読んで下さい。

4:普通の人が勉強をする上でも当たり前のことなのですが、難しい問題集を解きながら基礎力も得て応用力も身に付けるという効率的な勉強の仕方はしないで、基本の一番簡単な問題集あるいは教科書を勉強してから次の問題に取り掛かって下さい。

5:簡単な教科書でも一度目は難しく感じるので脳が緊張します。

よって飛蚊が目立ちます。しかし、2回目、3回目は脳が内容を徐々に把握してくるので、脳の緊張は一回目より楽になり飛蚊が目立たなくなります。一回目はどんな簡単な教科書でも覚悟して読むことになります。

6:教科書とノートは横に置いてはいけません。教科書とノートは上下に並べて置いて下さい。ノートの上に教科書を置き、教科書を見ながらノートをまとめたり、暗記モノをノートに書いたりしながら勉強しましょう。というのも飛蚊は横の動きは視界のポイントに入ってきます。しかし縦の動き(上下)の動きでは視界のポイントに入ってきません。逆に上下の飛蚊の動きがきになるというのであれば左右に並べて置いて下さい。

7:精神的な要素もあるのでプレッシャーを自分に掛けないで下さい。また周りの家族も受験勉強に励むお子さんがいる場合、お子さんに対して理解を示すことが重要です。過度の期待は、余計にお子さんの飛蚊を目立たせる要因となります。

8:睡眠不足もいけません。

 

(※1)私の経験やカウンセラーと話したことで得た私なりの結論で、エビデンスなどは存在しません。

 

◆飛蚊症になって一番苦労する人達

私は、自分の経験から、中学生、高校生の受験生だと思います。

学生の本分は本来、勉強であり、勉強をして人よりもいい成績を取りたい、偏差値の良い大学へ入学したい等、勉強に固執する時期です。まだ職も選べないし、浪人するにもお金が必要で親に頼らざるをえないケースが多く、自由が利かない身です。

 大人になってしまえば、飛蚊症が現在の仕事に差支えがあるのであれば、自分で自由に他の仕事を選択することが出来ます。職場を変えなくても、同じ職場内で仕事の内容を変えてもらうことも出来ますし、飛蚊が気になる業務は他の人に任せることもできます。

 将来に夢膨らむ中学生、高校生で飛蚊症になり苦しんでいる人たちは、非常に可哀想だと思うのです。